かねてからご案内していたとおり、10月24日・25日の両日にわたる「第33回JTF翻訳祭2024」がつつがなく終了しました。
関東圏以外の開催としては驚くほどたくさんの人がお越しくださり、初日の基調講演も、その後の交流パーティーも、そして2日目の各プログラムもたいへん盛況でした。おかげさまで、ご参加くださった皆さんの声を聞くかぎり、まずはご満足いただけたようです。
■
さて、会場開催は終わりましたが、オンデマンド視聴のほうは、いよいよ今週10月29日(火)からスタートします。ただし、会場で開かれたプログラムについては少し遅れて11月中旬からの配信となりますので、まずは
こちらのページで「オンデマンドのみ」と書かれたプログラムからお楽しみください。
そして、オンデマンド視聴のみであれば、まだ
チケットは販売中
です(配信が始まってからも、11/14まで販売を続けます)。Twitter(現X)やFacebookからの投稿をご覧になって気になっている方は、ぜひオンラインでご覧ください!
受付の横に設置した看板。金沢らしい雰囲気と好評でした。
こちらは初日の基調講演、開園直前の様子です。会場はほぼ満席。ご登壇くださった九段理江さんのお話はたいへんおもしろく("ここだけの話" もご披露くださいました)、それ以上に、会場からの質疑応答が過去にないくらい盛んでした。
ご本人は翻訳の世界の方ではありませんが、
「ことば」の力を信じて
という演題にも、また金沢という舞台にもふさわしい、とてもいい基調講演だったと思います。主催者側の人間がここまで言うのは少し気が引けますが、そういう配慮をしたうえでなお、あえてこう言いたい、そのくらい素晴らしい時間でした。
九段さんと新潮社の編集さんは、夕方からの交流パーティーにもご参加くださいました。
なお、基調講演のオンデマンド配信はありません。時間ができたら、ハイライトだけ記事にしてみようと思っています。
個人的には、前日23日には県立図書館を訪れ、終了後の26日には丸一日観光して金沢を満喫したのですが、その話はまたいずれ。おいしく楽しい4日間でした。