翻訳案件で用語集が提供される場合、CATツールに組み込まれる場合を除くと、ファイルはほとんどの場合 Excel です。いや、それ以外、見たことないな^^;
これが、単なる英日など二言語フォーマットならいいのですが、相手が MLV(Multi Language Vender)だと、対象言語すべてで構成されていることもあります。
こんな感じです。
このサンプルだと、GR 列まであるので、26+26x6+18=200列もあるわけです。
※
Excel に詳しくない方のために書いておくと、Excel の列ラベルはA、B、……Zまでいくとアルファベット2文字の組み合わせになってAA、AB、……AZ、BA、BB、……BZ、……ZZと続きます。その先はさらに3文字組み合わせになってAAA、AAB、……となります。さすがに3文字組み合わせは見たことありませんが……。
こういう用語集を提供されたときは、さすがに不要な列を削除するわけですが、そもそも私、Excel 用語集をそのまま使うことはありません。Excel って、検索機能が貧弱だし、フィルターで指定するのもけっこう手間だからです。
どうするかというと、すべてテキストファイルで別名保存し、秀丸エディタで開いて使います。
続きを読む