新年にご案内したとおり、今年も「翻訳フォーラム・シンポジウム」を開催します。
6/30(日)10:00~17:00
です。
その3週間後、7月21日(日)には「ミニトーク+大オフ」(リアルです!)も予定されていますが、まずはシンポジウム2024のほうの告知動画ができました。
【お知らせ】来る6月30日(日)10:00-17:00に「翻訳フォーラム・シンポジウム2024~AI時代の翻訳~」をオンライン開催いたします(アーカイブあり)。詳細・お申し込み方法は連休明けにも発表いたしますが、まずはメンバーからのご挨拶をどうぞ。 pic.twitter.com/LIkl6yLts3
— 翻訳フォーラム公式 (@FHONYAKU) 2024年4月27日
なんと、今回のお題は
AI時代の翻訳
です。
とうとう翻訳フォーラムまで最近の流行に乗るのか――そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。その推測は、当たっているとも、当たっていないともいえます。AIというものが、それだけ無視できない存在であることは確かだからです。
「AIの発達で翻訳者は要らなくなる」
「AIは人間と敵対するものではない。翻訳業界でもそうだ」
「AIをうまく使えなければ、知的労働者は生き残れない」
「AIがどれだけ進歩しようと、人間の仕事の本質は変わらない」……
この手のフレーズを見かけない日はありません。世間一般でも翻訳業界でも、AIをテーマにしたセミナーは、連日のように開かれています。
これほど大きな変化に、私たち翻訳者はどう向き合えばいいのか。One-size-fit-all の答えは、きっとありません。一人ひとりが考えていくしかないでしょう。そのヒントになるようなお話を、翻訳フォーラムならではの視点でいろいろとお伝えしていく一日です
あ、もちろん、翻訳フォーラムのイベントが初めてという方も、むしろ大歓迎です。休憩を入れつつではありますが、10:00~17:00という非常識なほどの長時間、ひたすら翻訳のことだけを語る会*1というのが、いったいどんな世界なのか、ぜひ覗きにきてください。
申し込みサイトも間もなくオープンする予定ですので、どうぞお見逃しなく。このブログでも、もちろん即ご案内します。
Stay Tuned!
*1:この時間の長さで脳が心地よく麻痺してくる。それが快感で、だんだんクセになる、という証言がいくつも寄せられています^^ アーカイブ視聴もできますが、リアルでご視聴いただくと、その "快感" を体験できます。