2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日から読んでる本。 いつもの言葉を哲学する (朝日新書) 作者:古田 徹也 朝日新聞出版 Amazon タイトルだけ見ると川添愛さんの『ふだん使いの言語学』と似ているが、方向性はだいぶ違う。 詳細は書かないが、雑誌連載と書きおろしで構成されてるので、テー…
Windows iOSエミュレータ というキーワードでネット検索してみた。理由は、前エントリの最後に書いたとおり。ところが、何らかの情報が得られる以前に、はたと考え込んでしまった。 ネットで、自分が必要とする正しい情報を得るのは、本当に難しくなってきた…
物書堂の辞書ラインアップが、これ以上ないというくらい充実してきた。現時点でも、ひとつの辞書プラットフォームとしての充実ぶりは、他社サービスを圧倒的にリードしており、翻訳者として辞書環境を考えるときにも、最有力候補と言えるだろう。 まず、つい…
ローカライゼーション業界に20年以上も関わっていて、その間にいろいろなスタイルガイド(翻訳仕様書)を見てきた。 見やすいの、見にくいの。整然としてるもの、混沌としてるもの。合理的なもの、イミフのもの、本当に千差万別。いろいろ見てきたと思う。 …
翻訳フォーラムでは今までも、春の「翻訳シンポジウム」のプログラムとして、また単発講座「レッスンシリーズ」として、辞書に関するセミナーを何度か実施してきました。 今回は、「翻訳フォーラム式辞書デー」と称して、丸4時間どどーんっと辞書のお話をお…
辞書の序文(前書き、はしがき……)と凡例といえば、紙の辞書なら必ず巻頭にあって、まさに辞書の顔とも言うべき存在でした。それが、電子化されてからはすっかり目立たない存在に、それどころか場合によっては存在すら消されてしまうような扱いになっていま…
いつの間にかもう師走ですね。しわっす!*1 さて、「朝日新聞の英語版なら、天声人語が無料で読める」とFacebookで書いている方がいらっしゃったので、さっそく見にいってみました。 www.asahi.com タイトルの冒頭に VOX POPULI と付いています。ためしに、…