本日は「翻訳の日」なので、本当は翻訳に関する話を書くべきですね。
でも、なんだか最近はそういう話をまったく書けなくて(書くネタはいろいろありますが)、このままだと9月の記事がゼロになってしまうので、ただの雑談でお茶を濁すことにします。
今年になってから、複数回リピートした映画が2本あります。
1本めはこれ。
3月24公開で7月までロングラン。通算15回くらい鑑賞しました。世間的にいうと「大ヒット作」ではないのでしょうが、トークショー付き応援上映などのイベント上映はいつもほぼ満席だったので、一部のファンにはだいぶ受けていたはずです。
2本のテレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』(2018年)と『SSSS.DYNAZENON』(2021年)の世界がクロスオーバーするのが本作。カッコイイ特撮をカッコよくアニメ化したらこうなる、という映画です(それだけじゃないんですけど、私にとってはそれが一番)。
さらに源流となったのは、円谷プロの特撮『電光超人グリッドマン』(1993年)。サイバー世界をかなり先取りした異色作でした。
10月にはBD/DVDも出ます。
もう1本は、社会現象にもなったくらいメジャーなこちら。
実は私、原作マンガもアニメも未見で、バスケのルールすらほとんど知らないという "ミリしら" で観て、映画としての完成度に打ちのめされました。公開は昨年12月ですが、私は1月に初めて観て、8月末の終映までに9回鑑賞。最後の2回はかないまで巻き込みました。
その間に、テレビアニメ見て、原作読んで、原作完全版まで手を出してしまいました。サントラはもちろんヘビロテ。それどころか、9月にはバスケのワールドカップを見て楽しむくらいになりました。
こちら、BD/DVDは年末までに出るはずです(監督談)。
そして、来週からはさらにリピートするはずの映画が始まります。