こんなTwitter投稿を(Facebook経由で)見かけました。けっこう前からときどき見かけるミームですが、改めて印象的ではあります。
専用ワープロの話を見かけると、つい語りたくなるのがこの世代です^^;
1989年というと、私は塾講師をしながら、こんなのの翻訳をやっていました。
(中古で妙に高値が付いてるシリーズです)
確かにこの頃は、私もまだ翻訳はワープロでやってます。
Apple II 用のワープロソフトも出始めてはいましたが、日本語変換も含めてまだまだ仕事に使えるレベルではありませんで。Mac ユーザーになって「クラリス」で翻訳するようになるのはもう少し後のことです。
この頃私が使っていたのは、1983年頃からリース契約で使っていた業務用のワープロ専用機。型番は忘れましたが、リコーの RIPORT シリーズです。
月1万円の全60回リースと、かなり高価でしたが、いま思い出しても動作はかなり軽快で、だいぶ稼がせてもらいました。
5インチFDDが2基あって、一方にシステムディスク、もう一方にデータディスクを挿入します。上にあげた本などは、原稿を紙に印刷して出版社に郵送してましたが、産業系の翻訳では、データディスクをMS-DOSテキストに変換してディスクを郵送することもありました(データをメール送信するようになるのも、もう少し後の話)。
1989年というのは、まだまだそういう時代で(あ、いま気づいた。結婚した年でもあった)、メーカー各社がこういう意識だったのはしかたがなかった……のでしょうねえ……。
そして、このミームを見てると、ついこんなことも考えてしまいます。