連休最終日、今日は久しぶりに国語辞典ナイトに行ってきました。いや、それはどうでもいいんですが、プログラム紹介はその14です。
翻訳会社の中の人が登壇するプログラムです。
今年は、このカテゴリーのプログラムがすこし少なかったかもしれません。スポンサー企業の方がお話しになる「スポンサーセミナー」は毎年一定数あるのですが、翻訳会社の方が中立的な立場で登壇してくださるプログラムって、なかなか企画しにくいという面もあるのですよね。
このプログラム、他の翻訳会社の人が聞けばいいかというと、そんなことはありません。個人翻訳者、特に経験の浅い翻訳者さんにもぜひ聞いていただきたい内容です。翻訳会社勤務を経てフリーランスになった翻訳者なら(私もそうですが)翻訳会社でどんな仕事がされているのか、ひととおり知っているものです。でも、その道を通らずに翻訳者になった場合、納品した自分の訳文が、そのあとどんなプロセスを通過してクライアントに届くのかをよく知らないかもしれないからです。
テクノプロさんは、社内の品質管理がかなり徹底していると聞いています(他の会社がそうではないという意味ではありません)。その過程を聞いておけば、自分が登録しているのが他の会社だとしても、きっと参考になることが多いはずです。
登壇してくださるのは、社長の梅田智弘さんと、翻訳者でありPMでもある矢島有記さん。翻訳会社というと、わりとおっさん、年齢のいってる方が出てくることが多いのですが、テクノ・プロさんは若い感じですね。
そうそう、梅田さんは、7月末に私が久しぶりに大阪に行ったとき、飲み会に駆けつけてくれました。その節はありがとうございました!