すっかり涼しくなりました。その16です。
最近めっきり需要が増えてきたIR翻訳、しかも英訳を中心とした講座です。
上場企業はこれまで、和文での開示文書の作成は義務であったが、英文での開示は任意とされていた。
それが、プライム市場に上場している企業は2025年4月から決算情報については和英同時開示が必須となり、それ以外の文書でも英文での開示拡充が求められるようになった。
というのですから、そりゃあ、需要は増えますよね。この分野を専門としている同業者も、繁忙期になると悲鳴を上げています。
毎年その時期は翻訳者もチェッカーも払底してしまう。そんな状況で来年の同時開示に向けて何をすべきだろうか? 機械翻訳や生成AIなど、目覚ましく進化しているITやAIは実務でどのように活用されていくだろうか?
と概要にも書かれているくらいです。ということは……
翻訳分野転向
を考えている人にとっては、ビッグチャンスかもしれません。ってまあ、どんな分野でもそうですが、そんな簡単に転向できるものかどうか私は詳しくないのですが、だからこそ、このプログラムにはとても興味があります。
登壇してくださる松本智子さんは日本財務翻訳株式会社の代表取締役社長です。こちらの会社、日英翻訳者やチェッカー、コーディネーターも募集しているようなので、
この分野に少しでも興味がある方は、その世界の企業を知る意味でもちょうどいいのではないでしょうか。