今年のJTF翻訳祭、前夜祭があることはすでにお伝えしました。前日の
11/4(火)
です。
こちら、申込期日を設けていませんでしたが、そろそろ定員に近づいてきたため、
10/20(月)23:59
までとさせていただきます。
- 横浜散策
- ミニ勉強会
- 懇親会
という3部構成ですが、参加はどこからでも自由。ぜひ翻訳祭前日から盛り上がりましょう。
当日の散策コース、勉強会と懇親会の会場、それぞれ下見にも行ってきました。
1. 横様散策(15:00~16:00の予定)
集合はJR桜木町駅です(下見に行った日はあいにく雨でした。当日はいい天気になるはずです)。

桜木町駅って、駅舎の柱ごとにちょっとした展示があるのご存じでした? 集合時間より早めに着いた人は、ちょうどいい暇つぶしになります。

散策のルートは当日のお楽しみということにしていますが、ハイライトだけご紹介します。

いかにも横浜というこんなところも通ります。足元にもご注目ください(詳しい人ならどの辺だかわかりますね)。

ここにも寄ります(中をゆっくり見ている時間はあるかないか……)
ここからさらに、〇〇の塔、△△の塔を眺めつつ……

当日の会場である「ジャックの塔」を確かめたら、ミニ勉強会の会場に向かいます。
2. ミニ勉強会(16:30~18:00の予定)
散策の終点からは、バスか徒歩で勉強会の会場まで移動します。

勉強会の会場は、こんなところを借りました。教室ではなく、気楽な雰囲気で楽しもうという趣向です。
せっかくなので、これからお申し込みになる方も、ぜひ発表者として名乗りをあげてください。持ち時間は10分間、ネタは翻訳・通訳に関することなら何でもかまいません。ちょっとしたネタでも、いくらでも盛り上がるものです。
※発表者が少ない場合は、そのテーマについて皆さんでいろいろディスカッションしましょう!
3. 懇親会
足を使って(たぶん1万歩近くになります)、頭も使ったあとは、いよいよお腹を満たす時間。お店はこちら!

勉強会の会場からすぐそばです(下見のときは別のお店に行ったので、ここは私も初めて。楽しみです!)。
4. なぜ「前夜祭」?
最後に、なかば蛇足ながら、翻訳祭の前日にまでこんなイベントを開催する理由を説明しておきます。
業界イベントに参加して、自分なりの収穫を持ち帰りたいとき、いちばん大切なことは何か。それは遠慮せず積極的に動く、要するに
図々しくなる
ことです。とはいえ、特に初めて参加する個人の方は、なかなか難しいものでしょう*1。そういうとき、前日から参加者とつながっておけば、当日の気分がまったく違ってきます。当日いきなりよりずっと気楽に参加できて、それだけ情報収集に積極的になれるものです。
実は、コロナ禍に入る前にもわりと長いあいだ翻訳祭の「前夜祭」という伝統はありました。Facebook上の翻訳勉強会グループ「十人十色」――現在は活動を休止中――が中心になって、だいぶ前から「勉強会と懇親会」というパターンで実施していたのです。
個人的には、それがなくなって寂しいと思っていたところです。今年はこんな形で復活したので、私自身とても楽しみにしています!
*1:同業者の多くが内向的ということはあるかもしれません。でも、「シャイなんです」とおっしゃる同業者ほど、スイッチさえ入ればしゃべりまくるもの。それが翻訳者・通訳者というものです。