オンライン辞書サービス「DONGRI」は、辞書タイトルごとに1年間または3年間のサブスクリプション形式です。長い目で見ると割高になりますが、便利なので愛用しています。
ライセンスの失効が近くなるとメールで知らせてくれるので、また更新することになります*1。
先日、いつも使っている『旺文社国語辞典 第十一版』のライセンス失効が近づいたので、失効前に更新したのですが、ふと気づくと辞書一覧から消えていました。そのトラブルが解決して、どうやら原因もわかったので、記録として残しておきます。
DONGRI のライセンスは、以下の手順で確認できます(Web版の場合。アプリ版でもだいたい同じ)。
- 画面右上にあるプロフィールアイコンをクリック。
- メニューから[ライセンス情報]を選択。
- 契約している各辞書のライセンスが表示されます。
このとき、使っている辞書なら「利用開始日」に日付が入るのですが、今回は契約を更新したはずの『旺文社国語辞典』のこの欄が「未開始」となっていました。つまり、契約は更新したけどまだ利用を開始していない、という状況らしい。
でも、インターフェースのどこを探しても、ライセンスのアクティベーションに当たる機能はありません。そこでさっそくサポートに問い合わせたのですが、あいにく週末にかかってしまったため、回答はすぐに来ません。
ところが、ふと気づいたらいつの間にか『旺文社国語辞典』がリストに復活していました。
週が明けるとすぐサポートからメールが返ってきました。そのときの説明によると、
ログインしっぱなし
(またはアプリを起動しっぱなし)だと、ライセンス更新の状況が反映されない可能性があるということです。
言われてみれば、使用頻度が高いサービスなので、ブラウザーのタブはずっと開いたままです。で、『旺文社国語辞典』が復活したのは、週末のうちにたまたまログインセッションが切れて(数日間は切れません)再ログインしたからだったらしいと思い当たりました。
もともと、ライセンスのアクティベーションに当たるような機能は特になく、今回のわたしのような状況でなければ、何もしなくても更新は反映されるとのことです。
結果的には自然解決した形でしたが、サポートの対応は今回もいたって親切でした。そのことも、あわせて報告しておきます。
*1:以前は、通知のないままいきなり失効していました。サポートさんにその点を連絡したら改善してくれました。