翻訳祭プログラム紹介、その3です。
(13日に書いてますが、都合で日付を調整しています)
・10/25(金)10:30~11:30
・宮崎幸奈さん(株式会社IPアドバイザリー代表取締役)
・「北陸の技術を世界に伝える」
日程2日目の午前中には、金沢開催ならではのプログラムも予定されています。
案内ページにもあるとおり、石川県で「株式会社IPアドバイザリー」を設立し、特許などの知財関連の業務を扱っているそうです(私もまだお会いできていません)。出身も石川県、一時期を除いてずっと地元でご活躍なっているとのことで、今回の翻訳祭にふさわしい方をお呼びできたと思っています。
ご自身も、知的財産翻訳検定の資格をお持ちです。
「知財」というキーワードばかり使いましたが、
伝統産業の海外向けプロモーションでは、マーケティング翻訳が重要な役割を果たす。伝統的な技術や製品の魅力を国際市場に効果的に伝えるためには、単なる言語の翻訳だけでなく、文化的背景や市場の特性を考慮した翻訳が求められる。講演では、具体的な事例を紹介するとともに、特許翻訳やマーケティング翻訳などの翻訳が自社の情報を国際市場で認知させるためにどのように役立っているのかを紹介する。
ということですので(講演概要より抜粋。黒字は引用者)、マーケティング翻訳とか、翻訳における文化の伝達といった話も聴けることでしょう。
事前質問も受け付けています(9/30まで)ので、首都圏以外でこのような事業を展開することに興味がある方は特に、訊いてみたいことをぜひご投稿ください。