# 『翻訳者のための超時短パソコンスキル大全』、予約開始

昨年末にご案内していたKADOKAWA主催のセミナー、

baldhatter.hatenablog.com

無事に終了しました。最終的には100名近いお申し込みがあり、何ともありがたいことです。そして、昨日の最後にご案内したとおり、第2回も予定しています。詳細が決まったら、またここでご案内します。

そして、昨日のうちに出ていればよかったのですが、ちょうどセミナーが終わったくらいのタイミングで、Amazonで書籍の予約が始まりました。まだ書影もなくて、様にならないのですが……。 

【2023/2/7追記】書影、出ました。※著者名のローマ字表記が間違ってますが^^:

【2023/2/14追記】※著者名のローマ字表記、直りました。

タイトルは、まあ、出版社さんの意向もあるのでご容赦願ください。内容はそれなりに濃くなったと思っています。

第0章 はじめに―翻訳の効率化ということ
第1章 パソコンをどう使うか
第2章 ハードウェアをどう選ぶか
第3章 Windowsをどう使うか
第4章 Officeをどう使うか 
第5章 Wordをどう使うか
第6章 Excelをどう使うか
第7章 テキストファイルとテキストエディター
第8章 翻訳支援ツールをどう使うか
第9章 翻訳メモリーツールの概要
第10章 Tradosをどう使うか
第11章 memoQをどう使うか
第12章 その他の翻訳メモリーツール
第13章 辞書の話
第14章 翻訳者の辞書環境

という構成になる予定で、Amazonの現時点の情報では「496ページ」となっていますが、最終的には500ページを超えそうです。

単に「ツールをこう使おう」という話ではなく、そもそもどういう意味で「効率化」なのかという話に始まって、ツールを使うときの心構えとか、いろんなソフトウェアについての私なりの不満も盛り込んであります。

個人的には、第7章と第8章がおすすめです^^ 「翻訳支援ツール」と「翻訳メモリーツール」を分けている理由も第8章で書き尽くしました。

PCに関して、私がお伝えできることをすべて、とはいいませんが、7割くらいまでは詰め込みました。PCスキルに自信がない方は、章ごとに頭から読んでいただいてもいいと思います。日々の翻訳業務で、リファレンスのようにみ使っていただけます。また、今後もリアルやオンラインで翻訳者向けのスキル系講座は開かれると思いますが、その前に読む入門書にもなるだろうと考えています。

書店に並びましたら、お手にとっていただければ幸いです。